日陰でもつややかな緑が楽しめる あおき高さ 30cm
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日陰でもつややかな緑が楽しめる あおき高さ 30cm
高さ３０cm POT径１０.５cm
ミズキ科アオキ属 常緑広葉樹 低木
≪ネット梱包出荷≫
１０.５ｃｍＰＯＴは、１０ＰＯＴ入ります。
１５ｃｍＰＯＴまでは同梱可能です。
宮城県より南の地域に自生する低木で、ごく普通に山野で見ることができます。
樹高があまり大きくならずに病害虫も少なく、場所をあまり選ばず育つので、
庭木として広く利用されています。
日当たりが多少悪くても大丈夫なので、北向きの庭や裏庭にもよく植えられます。
葉はもとより枝も緑色をしているので「アオキ（青木）」と名付けられました。
葉の表面にはツヤツヤした光沢があり常緑性で、冬でもは青々としています
庭全体の構成を引き締める名脇役の庭木です。
江戸時代盛んに栽培された日本の風土にあった庭木の代表。
日光の当たらない場所や湿地でもよく育ち、耐寒性も多少はあります。
小さな白い斑点のはいるフイリアオキなど、その他にもバラエティーに富んだ園芸品種があります。
特に斑入り品種には様々なものがあり、江戸時代にはすでに作られていたといわれています。
【植栽適地】
東北南部～沖縄
【日当たり】
直射日光の当たらない明るい日陰を好む「半陰樹」で、
日射しの強い場所では葉が黄ばんできたり、斑入り種では葉焼けを起こして
真っ黒になることがあります。
斑入り種で葉の斑がきれいに出ないのは、この日の当たりすぎが原因の場合が多いです。
強い風にさらされると、葉が傷んでしまうので気を付けましょう。
【土壌・土質】
やや湿り気のある肥沃な土壌を好み、乾燥を嫌います。
鉢植えの場合は赤玉土7：腐葉土3の割合で混ぜた土を使います。
【用途】
コンテナ・根締め・添景木
【植えつけ】
４～５月ごろ、９～１０月ごろが適期です。
降雪地帯では秋植えは避けて５月頃植えつける様にします。
植え穴は大きめに掘り、鶏糞や堆肥などをあらかじめよく混ぜ込んでおきます。
庭植えは一度根づいてしまえば、ほとんど水を与える必要はありません。
鉢植えは乾かさないように春から秋の生育期はたっぷりと水を与えます。
鉢底から根が伸びているのが見えてきたら、一回り大きな鉢に植え替えます。
【剪定】
放任しても自然樹形は整うのっで、2年に1回程度の枝抜き剪定で十分です。
４～５月ごろ大きくなった木を小さく仕立て直します。
１箇所から何本も枝の出ているところを間引きます。
冬に行うと寒さと乾燥の為、切り口から枝枯れを起こすことがあります。
その年伸びた枝の内部で夏頃には翌春開花する花芽が作られます。
太い枝を切ってもほぼ新芽が発生するので、刈り込むこともできますが、
夏以降に枝を切り戻すと花芽ごと枝を切り落とすことになり、
翌年の開花（雌株では実付き）に影響を与えますので気を付けましょう。
また、夏以降に葉のないところで枝を切ると翌春まで葉がでないことがあります。
刈り込みも時期を間違えなければ問題ありませんが間引き剪定の方が手軽で失敗は少ないと思います。
【肥料】
肥料はさほど必要ではありません。
木を大きくしたい場合や、実をたくさん付けたい場合
２月中～３月・９～１０月に置肥をしますが、肥料過多に注意
【病害虫】
風通しが悪いとアブラムシやカイガラムシが発生します。
また、カイガラムシの排泄物からスス病を併発することがあります。
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